花茶の解説

花茶とは

花茶は、花や葉、実それぞれがもつ性質をそのまま、
素の状態で安心して楽しんで頂けるハーブティーです。
美しい見栄えで、お客様のおもてなしに最適です。

また、当社が運営する「薬膳カフェ日月」では「薬膳茶」として提供しています。

季節柄の不調、不定愁訴、生理痛や更年期障害など、からだを調えるアイテムとして、
多くのお客様に愛飲いただいております。


薬膳学を元にしたブレンド例

薬膳学では、必要な営養物質を摂るだけでなく、食材の持つ陰陽のバランスなどを考え、
からだを最適なバランスに調えます。
これを「弁証施膳(べんしょうせぜん)」といいます。

弁証施膳をするときに、改善したい症状によく使われる漢方薬を「参考方剤」として選び、
その中で使われている生薬の特性から食材を選ぶことがあります。

ブレンドハーブティーは、すべてこの「弁証施膳」の考え方に基づいて行っています。

たとえば、冷えによる「鼻づまり」「軽い咳」の改善が目的の場合は
ナツメ・コブシ ・千日紅・乾姜・甘草をブレンドします。

このブレンドは冷えたからだを温めるなどでお馴染みの「葛根湯」に、
暖めや滋養作用を持ち「辛夷(しんい)」と「川芎(せんきゅう)」を配合した漢方薬
「葛根湯加川芎辛夷(カッコントウカセンキュウシンイ)」を参考方剤としています。

当社では、お客様の要望に応えて花をブレンドし、ご提供することが可能です。


品質

当社では、花のある日常を楽しんでいただくために、品質管理を徹底し、
厳しい基準で選別・収穫された、無着色・保存料不使用の素材を採用しています。

取り扱う花は主に本場韓国で栽培されたものを。
葉や実、ガクなどは沖縄県・石垣島のものを採用しております。

韓国・石垣島の各農園には直接何度も足を運び、育成環境や土の状態、
畑や加工現場はもちろん、収穫から乾燥の工程の全てを確認したうえで契約しております。

花茶は花が主役ですが、おいしいお茶を作るために研究・試行錯誤を繰り返すなかで、
石垣島の大自然の下に育った、優れた葉や実、ガクに出会いました。

「世界最古の長寿の科学」と言われる
インド発祥のアーユルヴェーダで使われる葉も多く栽培される石垣島のエネルギーは
花茶の魅力をさらに引き立てます。

当社のブレンドティーは風味も作用も他にはないオリジナル商品です。
どうぞ一度お試しください。


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